2009/10/19

RESTAURANTE CALLIZO (レストランテ カイーソ)



私のいるここHUESCA(ウエスカ)でちょっと名の知れたレストランを紹介します。



AINSA(アインサ)という村の丘の上の広場に角っこにあります。ここAINSAにはお城の跡地が残っていて、お城の城下町の一部としてあった家などを外見をそのままに保存し、観光地として栄えています。広場周辺にはホテルやレストラン、お土産屋さんなどがありますが、ほかの観光地と比べると静かで、お土産屋さんもうるさいほどありません。




このCALLIZO(カイーソ)という名前はちょうどこのレストランの横の細道の名前から来ています。スペイン語ですごく細い道という意味だそうです。







このレストランがなぜここいらで名の知れてるかというと、ここいらにはないモダンスペイン料理を出すからです。日本でもそうですが、田舎の人は特に変にアレンジされたものより、伝統的な料理を好みますよね。ここ北スペインではレストランといえばとにかくお肉メインで、煮込みにしても炭火焼にしても、がっちりとした量がだされます。そうでないと、お客さんはなかなか満足してくれません。



モダンスペイン料理とは世界でも有名なferran adrià (フェラン アドリア)というシェフが提案する日本料理のような1品1品がとても凝っていて、なおかつ化学反応というと大げさですが、液体を固体にしたり、泡にしたりと食材をいろんな形に変えたものを考えています。このレストランではここの伝統料理とモダン料理のテクニックをあわせて、慣れ親しんだ料理をまたちがった形で楽しませてくれます。どんな料理を出すかはまたおいおい紹介していきますね。



さて、ここAINSA(アインサ)への交通手段を紹介します。車かバスで来ることができます。多分、観光で来る場合はあんまり車を運転することはないと思うので、バスでの手段を紹介します。



BARCELONA(バルセロナ):空港からバスか電車でサンツ駅へ行きます。電車のサンツ駅の隣にある、バス乗り場があります。このサンツ駅のバス乗り場はほかに比べるととても小さく見つけにくいかも知れませんが、そこはスペイン人に聞いてください。細長い乗り場の前に、いくつか切符売り場がありますが、外側にEUROPELINESと表示のある切符売り場に入って、BARBASTRO(バルバストロ)までの切符を購入してください。バスはHUESCA(ウエスカ)行きです。1日に4本バスがありますが、BARBASTRO(バルバストロ)からAINSA(アインサ)までのバスが1日に1本しかないので、結局私はいつも同じ時間のバスでAINSAに行きます。一応、時刻表を紹介します。

BAUBASTRO(バルバストロ)のバス乗り場は小さく、切符売り場も1つしかないので、そこでAINSA(アインサ)まで購入してください。

Barcelona → Barbastro
7:30 10.35 日曜日以外
9:30 12:35  土曜日
13:00 16:05  毎日
16:00 19:05  毎日
17:00 20:05  金曜日
19:30 22:35  土曜日以外
20:30 23:35  金曜日
21:30 00:35 日曜日

Barbastro → Ainsa
15:15 16:15 日曜日、祝日
19:45 20:45 日曜日、祝日以外

Ainsa → Barbastro
6:55 7:55  日曜日、祝日以外
17:55 18:55 日曜日、祝日

Barbastro → Barcelona
6:50 9:55 日曜日以外
10:20 13:25 毎日
12:20 15:25 金曜日
14:20 17:25 土曜日以外
15:50 18:55 金曜日
17:20 20:25 毎日
19:35 22:40 日曜日



MADRID(マドリッド):まずはZARAGOZA(サラゴサ)までの行き方紹介します。ZARAGOZAまではスペインのAVE(アベ:スペイン版新幹線)が頻繁にあり、ZARAGOZAまでは約53ユーロで1時間半で行くことができます。バスの場合は空港からか又は地下鉄でAVENIDA DE AMERICA(アベニダ デ アメリカ)駅へ行って、ALSA(アロサ)のバス会社を探してください。空港からは2,3時間後の割合で、AVANIDA DE AMERICAのバス乗り場からは約1時間ごとにバスがあります。ZARAGOZAまでは4時間かかりますが、約15ユーロというねだんなので、旅に余裕のある人はこちらを。
さて、次HUESCA(ウエスカ)まで。ここへは電車もありますが、バスをお勧めします。ZARAGOZA駅のバス乗り場でBARBASTRO(バルバストロ)まで購入してください。バスはHUESCAまで頻繁にあり、そこからBARBASTROまでも都合よく乗換えができます。BARBASTROまらはBARCELONAからと同じように1日に1本のバスを利用してください。だいたいZARAGOZAから17時半のバスに乗ればBARBASTROに19時半に着くので、うまくAINSAに着くことができます。

2009/10/12

きのこ狩り

前回もROBELLON(ロベヨン)というきのこを紹介しましたが、今きのこ狩りのシーズン真っ只中です。私も早速、友人に同行して、近場の森にきのこ狩りに行ってきました。


何でも、今年は雨が少なく、私たちが行ったところはあいにくほとんどお見かけすることができませんでしたが、なんとか数個だけ持ち帰ることができました。
きのこ狩りはきのこを知っている人といかないとかなり危険というのを聞きますが、私たちが行ったところにも、毒キノコが生えており、私のような素人から見ると、下の写真のようなきのこはとても美味しそうに見えたのですが、友人いわく、その毒々しい色に注意!と念をおされました。




ちなみに、ここの山の規則でビニール袋できのこを持ち帰ることは禁止で、必ずかごを持参しなくてはいけません。

2009/10/07

TOCINO(トシノ)

ここスペインはイベリコハムで有名なように、とにかく豚の加工品はたくさんあります。日本でも沖縄など豚料理がたくさんあって、豚を丸ごと食べられるようにしてますよね。昔の人達の無駄にしない知恵を受け継いで、豚は内臓から血まで、どこでも食べられるような料理があります。以前MORCILLA(モルシィヤ)という豚の血を使ったソーセージを紹介しましたが、今回はTOCINO(トシノ)を紹介したいと思います。




ここはいわゆる豚の脂身で、スペイン人でもかなりヘヴイーな部分なので嫌う人が多いのですが、食べ方によってはととても美味しくできるのです。一般的な食べ方は薄くきって、サンドウィッチに。カロリーがあるので、昔の畑などで働く男の人達には欠かせないものだったとか。

家でもお目にかかったことのない、この脂の固まりをちょうど見る機会があったの紹介します。とりあえず薄くきってパンと一緒に。塩気がしっかりあって、思ったほどぐっとくるものではなく、ただただカロリーのほうが心配な感じでした。

多分、日本人には少しきついかも知れないし、カロリーを気にする女性なんかにはあまり好まれないかも知れません。でも、この脂身をうまく使ったピンチョを最近教えてもらったので紹介します。


この脂身を上の写真よりももっと薄く切って、鉄板で熱々に焼いたきのこの上に乗せると、きのこの熱で解けて、うまくきのこと脂が絡まるのです。低カロリーのきのこなら、少しくらいの脂も気になりませんよね。ちなみにこのきのこはROBELLON(ロベヨン)といって,今シーズンのきのこです。何でも北スペインでは良く食べられるそうで、歯ごたえはしいたけのようで、癖のない味です。



もう1つの食べ方は、イタリアにいたときにお目にかかったのですが、栗のペーストと一緒にカナッペとして出されてました。栗の甘さと脂身の塩加減がうまくマッチして、もう一度食べてみたい1品です。












2009/09/19

フランスの旅 Ⅳ

ガイドブックに紹介されていて、1度は泊まってみたかったCHAMBRE D'HOTE(シャンブル ドット)。1日だけたまたま見つけて泊まることができました。道路にはよく看板が出ているのですが、目的地までまだ先が長かったり、だいたいあるのは町の中心から離れたところにあるので、探すとなるとまた難しく、なかなかお目にかかれませんでした。



あの有名なBACCARAT(バカラ)のふるさと、バカラ村をたずねたのですが、あいにく着いたのが遅く美術館もお店も閉まっていました。夕方に着いたためか、もともとそうなのか、村は閑散としていて泊まるにはあまり魅力がなかったので、とりあえず美術館はあきらめ、次の目的地に向かいながら宿を探すことにしました。ガイドブックにもその周辺については詳しく載っておらず、宿もあるか不安でしたが、幸い国道沿いに看板を見つけ、それを目指してBACCARATのすぐ近くのRAON L'ETAPE(ラオン レタップ)という村に到着しました。看板の案内に沿ってたどり着いたのが、ここ、CHAMBRE D'HOTEです。
見た目は普通の家で、恐る恐るベルを鳴らすと、マダムが出てきて 、運良く空き部屋がありました。部屋を2つ見せてくれたのですが、部屋はちょっと金持ちの家をのぞいたような、ロマンチックにマダムらしくコーディネートされており、値段を聞いてなかったので少し不安になるくらいでした。でも、その値段はとても良心的で、1つは2人で90ユーロ、もう1つは大きなバスタブのついた部屋で110ユーロでした。
とりあえず90ユーロの部屋に決め、マダムにどこかレストランはないかと聞くと、とりだしたので近場のレストランのリストです。とてもオーガナイズされていて、すぐにお勧めのレストランに電話して予約してくれました。
そこは鯉のから揚げがお勧めらしく、村は閑散としていたにもかかわらず、店はお客さんが席を埋めていました。私は鯉は苦手なので、普通に子羊を頼んでみましたが、アペリティボから最後のコーヒーまでついたコースがたしか30ユーロくらいととても良心的で、味も量も、お店のマダムのサービスも言うことなしでした。
次の日は、素敵な庭を見ながら、美味しいクロワッサンとバゲットの朝食で、まさに大満足な1泊を過ごすことができました。ここはホームページもあるので、興味のある人は上の写真を参考に。

2009/09/18

フランスの旅 Ⅲ



なぜかここは地球の歩き方のフランス版には乗ってなかったのがとても不思議なのですが、友達のガイドブックにとてもきれいな写真が紹介されていたので、行ってみました。行ってみたらびっくり、想像以上に素敵なところでした。





その名はABBAYE DE BEAUPORT(ボーポール修道院)。ブルターニュ地方のPAIMPOL(ペンポル)というところの近くにあります。車で行ったので、公共の交通手段は分かりませんが、PAIMPOLの駅からが1番近いみたいです。










建物の中も、花や草木にあふれ、もともとは廃墟だったようなところを、うまく修復しています。修復の仕方によって、その建物のよさをだめにしてしまっているものも他に見てきましたが、ここはホントにセンス良く仕上げています。




また、目の前には広い庭が広がっており、その中にさまざまなアート(?)作品がおかれていました。夏の間は夜も入場できるみたいで、さまざまなライトアップで入場者を楽しませくれるのではないでしょうか。

修道院は海沿いにあり、小道を散策することもせきます。観光客もほとんどいなくとても静かでした。

私は歴史に関して、まったく関心がないのでこの修道院について説明はできませんが、詳しくはここのザイトへ。ABBAYE DE BEAUPORT

2009/09/17

フランスの旅 Ⅱ



DINAN(ディナン)という町で、偶然見つけた小さな喫茶店。外から手作りのタルトが並んでいるのが見えたので、思わず入ってしまいました。中ではおばさんが一人で切り盛りしていて、メニューも飲み物と今日のケーキ or キッシュのみというシンプルなもの。それに加えて、壁には手作りのジャムが所狭しと並んでいました。




とりあえず、頼んだのはチョコレートケーキとレモンケーキ、どちらも甘すぎず、一人分にしては大きなサイズですが、ぺろりといただきました。もちろん、有名なケーキやの味とはまったく違う家庭の味だけど、それに見合った価格だし、なおかつゆっくりと長居できる環境が最高でした。




バー越しに見える奥のキッチンではおばさんが次のケーキを焼いているようで、店の中も常に焼きたてのケーキの匂いでいっぱいで、胃袋に余裕があればもう1つ頼みたいところでしたが、その代わりにジャムを2瓶購入しました。


1つはバナナとオレンジのバニラ風味、そしてもう1つはみかんのものです。先にバナナのほうを開けて食べていますが、バナナのしつこさをオレンジできちんと抑えていて、朝ごはんにぴったりです。




この写真の左の階段を上ると果物がたくさんおいてある部屋があり、畑からそのまま来たような不恰好なものが並んでいました。 まさに家庭の手作りジャムが味わえるわけです。


残念なことに、ジャムのビンにもなんのチケットも貼っておらず、店の名前は覚えてませんが、分かりやすい場所にあったので、また是非お邪魔してみたいです。

2009/09/16

フランスの旅 Ⅰ


9月はじめから約10日間フランス北部を車で旅行しました。もちろん地球の歩き方をお供に。つくづく、フランスの田舎って最高だなぁと感じました。小さな村々や車から見える広大な景色、また地域ごとに変わってゆく町の姿など、なかなか公共の交通機関を使う短いたびでは見られません。10日間という贅沢な時間を使うたびということで、その日その日でルートを決め、泊まる所を決めと、なかなか普段じゃできないような旅をしてしまいました。

フランスの道はとても分かりやすく、さまざまなところにいろんな看板があります。だから、たとえナビがなくてもあんまり迷うことがありません。泊まる所も町や村の中に道案内の看板が出てるので、それを目安に探すことができて、とにかくスムーズに旅行することができました。


さて、私の場合、旅をしてもあまり建物の写真とか風景とか撮らないので、どこへ行ったか全部を紹介できませんが、ガイドブックなどでもそれは見られるのでご了承を。その代わりに、私の興味のあった食事や建築物などを紹介したいと思います。


まずは、2日目にPONT AVEN(ポンタヴォン)でたまたま見つけたレストラン。旅の中で最高に贅沢な夕食をしました。


  • いわしと野菜の酢漬け コリアンダー風味のきゅうりのクリーム添え

  • すずきのグリル マッシュポテトとオリーブオイルで蒸した野菜

  • 子羊のローズマリー焼き ピーマンのコンフィとくるみ油のソース

  • 暖かいChavignolのCrottin(クロッタン)チーズ エストラゴンのキャラメルソース添え

  • イチゴのミルフィーユ 杏色のベルガモットのクーリ添え









レストランはホテルも兼ねていて、一応ホームページを紹介します。村の中心にありますが、入り口は少し狭くなっていて、とても静かなところです。次回はホテルにも泊まってみたいですね。LA MOULIN DE ROSMADEC








ちなみに、その日美味しいワインと食事でいい気分だった成果、レシートをきちんと見なかったのですが、次の日に食前酒が多く請求されていることに気づきました。だめもとで次の日にレストランに行ってそのことを話したら、すんなりとその分を返してくれました。その場で気づかなかった私たちがいけなかったのですが、なかなかすんなりと返してくれることってないですよね。ましてやここヨーロッパで。そんなことも踏まえて、そても感じのよいレストランでした。









2009/08/24

FIESTA(フィエスタ) 

先週1週間ここBOLTAÑA(ボルターニャ)でお祭りがありました。夏になると、各村でお祭りがあり、毎日何かしらのイベントを開催しています。



知っているかと思いますが、スペイン人はとにかく出かけるのが大好きです。それは小さいころから、そういう習慣ができているみたいで、たとえば夏は5,6歳の子も夜の10時、それ以上の時間帯でも親と一緒に外にいたり、友達いわく、小学生の子なんかも夏の門限は12時だったそうです。もちろん、ここは田舎の小さな村だからかも知れませんが、都会に住む知り合いの子なんかも、14,5歳になると週末は朝帰りです。でも、それは親公認で、何も言いません。




まぁ、そんなお祭りに必ずあるのが、ダンス会場です。スペイン人はとにかくダンス好き。老人から子供まで、音楽が始まると踊り始めます。ORQUESTA(オールケスタ)、いわゆる地方バンドが」その会場で朝まで歌い続けます。大体夜の7、8時くらいから10時くらいまで第1部で老人と子供向けの音楽を、そして夜中の12時過ぎくらいから若者向けに朝の6時くらいまで野外ディスコ状態です。近隣の人たちはお祭り期間どうやって夜をすごしているのか疑問ですが、とにかく朝まで爆音です。なんの苦情も出ないのも、お祭りがいかにその村にとって重要であるかが、分かります。



若者はワインとコーラを混ぜたものを大量に作り友達同士で、道端や広場で飲み明かします。日本だったら、すぐに警察ざたですよね?ご想像とおり、朝はお酒のボトルやプラスティックのコップなどのごみの山があちこちに。それも、公認みたいです。





そして、昼間に披露されるのが、その地方の伝統的な踊りです。日本でも、阿波踊りとかよさこい踊りとかありますが、スペインでも日本で知られているフラメンコもアンダルシアの踊りで、北スペインでもまた違う踊りがあるのです。





ここBOLTAÑAではないのですが、近くの村にGRAUS(グラウス)というところでお祭りがあったときにとったビデオがあるので、是非参考に。各村によって少し違うみたいですが、ここらのARAGON(アラゴン)ではだいたいこういう衣装です。


2009/08/17

トランプ




私はスペインに来るまで知らなかったのですが、スペインでは日本と同じトランプは見当たりません。スペイン人に言わせると、日本で使われているいわゆるトランプはアメリカ製で、ポーカーに使われるカードだと言います。

数は日本のトランプと違って1から12までです。そして8と9がありません。絵柄も、これまた違っていて、OROS(金のコイン)、COPAS(グラス)、ESPADAS(剣)、BASTOS(こん棒)です。



このトランプ遊びでとてもよく知られているのが、GUIÑOTE(ギニョテ)というもので、夏になるとバーではおじいちゃんおばあちゃんがこのギニョテに集中しているのがみられます。また、お祭りでは、ギニョテ大会などもよく開催されていて、私もこの前、おじいちゃん達に手ほどきを受けました。でも、1回だけじゃまだよく理解できず、なんとなく流れは分かったものの、ルールはちょっと複雑なような気がします。

簡単に説明すると、必ず4人で行われ、対になった人達が組みになって対戦します。1,3,12,11,10,7,6,5,4、2の順に強くて、とりあえず前に出したカードより強いものを出せばいいみたいです。ほかにもいろいろとルールがあるのですが、そのルールと限られたカードの中での駆け引きなどもあって、かなり白熱するゲームみたいです。おじいちゃんも普段は穏やかなのですが、ゲームが始まった途端に、”違う違う!!それは出しちゃダメ!!!”と厚く指示だしが飛びます。私とのペアになったときも、おばあちゃんは練習だからと言って、教えながら遊んでいたのですが、そこでもおじいちゃんの真剣な指示だしにあいました。

もし、遊びが分かれば、夏のスペインのバーのおじいちゃん達の集まりに飛び入り参加OKです。スペイン語が分かる人に、一応Wikipediaのルール説明を紹介します。ご参考に。GUIÑOTE

2009/08/10

ハウスワイン

またまた、夜みんなでレストランに食べに行きました。8月も中旬にさしかかると、みんながみんな夏休みに入るので、結局この日は総勢16人で出かけました。BOLTAÑA(ボルターニャ)から歩いていけるMARGUDGUED(マルグドゥゲ)という村にある炭火焼専門のバー兼レストランです。 ここは、ちょっと奥まったところにあるにもかかわらず、夏場や週末には席がちゃんと埋まるくらいになります。この日も、日曜の夜だというのに、空いている席はほとんどありませんでした。











やっぱりこの日も定食(コンビナト)をほとんどの人がチョイスし、なおかつほとんどの人がソーセージ(LONGANIZA)定食をチョイスしてました。もちろん私もです。

スペインで飲み物というと、ランチだとほとんどワインですが、夜はビールももちろんよく飲まれます。ここで、スペイン流ハウスワインの飲み方を紹介したいと思います。


普通のレストランのランチでついてくるワインや夜、安い定食屋さんで頼むと出てくるハウスワインははっきり言っておいしくありません。渋みが強く、のどにひっかかるというか、いわゆる安物ワインです。では、こちらの人はこれをどう飲むかというと、同時にGASEOSAという炭酸飲料、三ツ矢サイダーみたいな飲み物を一緒に頼んで、これで割るのです。そうすると、ぶどうジュースみたいになってかなり飲みやすくなります。

日本も今ではまなりの人がワインを楽しむようになっていますが、まだまだワインの飲み方については、まだまだ知られてないことも多いと思います。ワインを何かで割るなんて邪道!と思われるかもしれないからできないわ、と思っていた方も、ここスペインならOKです。ただし、ちゃんとしたワインはそのままで楽しんでください。

2009/08/03

かたつむり

日本ではカタツムリを食べる習慣はないけれど、今ではフランス文化も浸透しエスラルゴという名で親しまれてますよね(?)。でも、だからって庭でカタツムリを見つけても取っといて後で食べようなどとはほとんどの人は考えないと思います。

ここスペインでもカタツムリを食べる習慣はあって、実はちょっと高級な部類の食材に入ります。レストランで頼むと一皿10ユーロくらいするとか。食べたことある人は分かると思いますが、に似ています。


先日、といっても6月のことになりますが、ある家にお呼ばれされた時に取れたてのカタツムリがあるということで、早速自慢の暖炉で焼いてくれることになりました。



まず、フライパンに軽く塩をふっときます。これはカタツムリが殻から逃げられないようにするためだそうです。それからカタツムリを並べます。ここで出口を上にするか下にするか意見が分かれましたが、結局下にすることに。それから火にかけます。カタツムリから泡がぶくぶくと出てきて、治まったころにオリーブ油をかけます。塩も時々かけながらじっくりと焼きます。













出来立てを頂いたのですが、これがとても美味しいのです。ちょっと塩をかけすぎでしたが、土臭くなく、歯ごたえがあって、貝類が好きな人だったら、同じようにいけると思います。ビールにぴったりの一品です。

お昼後でしたが、勢いで亭主がハムも切り出して、再度飲み会が始まりました。しきりに「レストランでこのカタツムリを頼んだら、どれだけすると思ってるの?!」と言って、大満足でカタツムリに舌鼓を打っていました。

イタリアでもカタツムリを頂いたことがありましたが、そこではゆでてました。でも、こちらはちょっと土臭く、私にはやっぱり油で仕上げたほうが好きです。

2009/07/28

スペインの夏

ご無沙汰していますが、今はまたここスペイン北部の村BOLTAÑA(ボルターニャ)に滞在しています。ここボルターニャの村は普段は村民約1000人くらいの小さな村なのですが、夏のバカンスシーズンには2000人以上にも人口が膨れ上がるのです、 7月の終わりから、8月は人々々で道は車でいっぱいになり、何軒かしかないお店は大繁盛です。

さてご存知のとおり、ヨーロッパの夏の夜は10時くらいまで明るいです。それを十分に利用しているのはスペイン人が一番ではないでしょうか。とにかくスペインの夏の夜は長いです。昼間は北部も30度以上ありますが、夜は長袖が必要なくらい涼しくなります。昼間の火照った体を癒すかのように、夜は外で食べられるところがほとんどです。夏だけオープンするレストランも何軒かあって、早速この夏初、夕食は外でいただきました。




ここは川治にあるキャンプ場にあるレストランで、夜はピザやサンドウィッチ、定食などが食べられます。スペインでも定食みたいなのがあって、COMBINATO(コンビナト)といいます。ひとつの皿にだいたいサラダ、ポテトフライ、目玉焼き、そしてメインをチョイスします。ステーキやソーセージ、イカフライなどがあります。私は個人的のこのコンビナトが大好きで、大体ソーセージを選びます。このボルターニャの近くに美味しいソーセージ=LONGANIZA(ロンガニサ)で有名なところがあって、ここのはどうだかわかりませんが、だいたいはずれがありません。とてもジューシーで食べ応えがあります。目玉焼きも日本とは違って、油で揚げるように作るので脂っこいですが、揚げ物は何でも美味しいものですよね。

日本人には少しぐっとくる一皿かもしれませんが、パンとの相性抜群なので是非お試 しあれ。


ちなみに写真のものは、SEPIA(コウイカ)とLONGANIZA(ソーセージ)のグリルです。