2010/07/29

SOPA DE AJO(にんにくスープ)

7月の最後の休日はもちろんもったいないので、夕食は外に出かけました。8月に入ると休みは1週間に半日、毎日週末のような忙しさになるので、出かける気力もなくなるかも。

昨日行ったのは、LAFORTUNADA(ラフォルトゥナダ)いう村にある国道沿いにあHOTEL BADAÍN(オテル バダイン)というホテルのレストランでした。こじんまりしていて、ココイランホテルでよくある家庭料理を出すレストランです。

私が頼んだのは、まずにんにくスープ、と聞くとどんだけにんにくが入ってるの、と思うかも知れないけど、これはパンをと卵が具に、にんにくを一片程度入
れた、冬によく好まれるやさしいスープです。にんにく好きなので、私はこのスープが結構好きで、メニューにあればよく頼みます。日本のおじやみたいな感じかも。米の代わりにパン。



2品目は、POLLO AL CHILINDRÓN(ポヨ アル チリンドロン)といってここ伝統の鶏肉のチリンドロンソース煮です。トマトと赤パプリカを使ったソースで、トマト煮といった感じ。ちなみに友達は魚のフライを。だいたい魚でも肉でも、フライや網焼きなどを頼むとポテトフライがついてきます。私はここいらのレストランでは、ほとんどの場合、メインにはお肉を選びます。やっぱり山の中なので、魚よりは肉のほうがはるかに新鮮で、美味しいです。



デザートは、自家製の洋ナシのアイス。


どれも家庭料理の延長ですが、手抜きなく、地元のバルのおばちゃんも推薦のレストランです。

ここのホームページです。参考に。http://www.staragon.com
ちなみに、このレストラン、メニューは口頭で伝えられます。なので、スペイン語ができないと、ちょっと不安かも。




2010/07/28

ズッキーニの花



ここ、レストランテ カイーソではレストランで自分の畑を持っています。全部の野菜を、というわけには行きませんが、季節ごとに取れる野菜は毎回メニューに取り入れてレストランに出しています。



夏の目玉といえば、ズッキーニの花のてんぷらです。たらの塩漬けを使ったクリームをつめて、てんぷら風に揚げるのです。隣は、タラの下顎です。スペインでは、この下顎の部分は一番美味しいとされていて、それをにんにくと低い油で永遠とフライパンをまわし続け、白いソースを作るのです。タパスにもよくあるらしく、つまみにはもってこいです。やっぱり、下顎だけに、歯ごたえがあるから好かれるのかも。それに、にんにくのきいたソースは日本人にも好まれるし、オリーブオイルのソースなのでくどくもありません。


じょじょに、レストランでのメニューも紹介して行きます。

2010/07/27

ライヴの翌日は


先週の週末も音楽祭はあり、金・土曜日と大勢の人がアインサに来ました。でも、その週末の客層が一味違っていて、黒尽くめのパンクやヘヴィメタル風の格好をした人でアインサの村もちょっと異様な雰囲気でした。もちろんその人たちの目的は、そういったグループが来るわけで、何でも約20年前に流行ったヘヴィメタのアーティストをたくさん集めた週末にしたみたいです。だから、年代も40代の人もいれば、結構若い人たちも多く、私は中には入りませんでしたが、とにかく城跡広場はたくさんのそういった人たちで埋め尽くされ、すごかったみたいです。

普通ライヴは夜の11時くらいから始まり、朝の7,8時くらいまでなのですが、誰が考えたのか、その日はお昼の3時から始まり、朝の8時まで。それが2日間なわけだから、そこいらじゅう野宿組みやら、テント組みやらで、駐車場も異様な雰囲気。

ライヴの次の日は、想像できますか?駐車場にはごみがそこいらじゅうに、そして、悪臭まで。ライヴ会場は、飲み物のプラスチックカップの山。役所の人が朝の8時から大掃除です。


まだまだ、日本の野外ライヴのように、ごみについてはオーガナイズに欠けるようです。

2010/07/25

びわ



今まで全然気がつかなかったけど、実は家の庭にはびわの木がありました。何でも去年はあんまり実がならなかったそうですが、今年はさくらんぼに続いて大収穫。味見してみると、まだ少し早いみたいで甘みは少ないですが、十分に美味しくいただけました。

びわって日本の果物だとばかり思ってたけど、こちらにも存在するんですね。でも、八百屋は見かけたことがありませんし、ジャムとしても売ってないので、どれだけスペインで浸透しているかは分かりませんが、とりあえず言葉はあるんだから一度はきっと口にしたことがあるんだと思います。

せっかくの機会なので、味見した1週間後、休みの日に木登りまでしてびわ取りをし、ワイン煮にしてみました。ジャムにするほど量もなかったし、私もびわを扱うのは実際初めてだったので、ネットでレシピを見つけて作ってみました。多分、ほんとに無農薬なせいか、びわの渋みが少しき気になりましたが、冷やすと今の季節によく合うデザートとして美味しくいただきました。

2010/07/19

音楽祭 in AINSA


7月よりここAINSA(アインサ)の城跡では毎年恒例の野外コンサートが始まりました。みんないわく、今年はたいした人が来ないといっていましたが、去年なんかはなんと日本から東京スカパラダイスオーケストラなんかも来たりしたんです。といっても、こっちではあまり知られてないので私が日本ではかなり有名なんだといっても、”ふうん。”という感じでしたが、中には知らずにいったけど、意外にすごくよかった、という人もいました。

私は日本のミュージシャンもあまり知らないわけだけど、スペインのミュージシャン手はもっと知りません。でも、野外コンサートは好きだから、先週の土曜日に早速友達とここ最近人気急上昇という”PEREZA(ペレサ)というグループを見に仕事終わりに繰り出しました。コンサートの始まりは夜の11時半だから、仕事が12時近くても何とかその日のメインのミュージシャンは見ることができるのはありがたい。その日はもちろんPEREZAがメインだから、着いたときにはちょうど始まったところでした。



個人的にはあんまり好みではありませんでしたが、雰囲気は十分に楽しめて、よい気分転換でした。今月末には、もっと有名な人たちが出るので、キッチンではその日をむずむずしながら待っていて、ガンガンにその人たちの曲を聞いて私も勉強してます。

2010/07/15

MIGAS(パンくず)

スペインにはMIGAS(ミガス)という料理があります。これはいわゆる、パンくずを使った料理で、それを豚の脂身などと炒める食べるものです。

地域によってもいろいろで、中にはぱんくずではなく、小麦粉から作るものもあるそうです。何でも、羊飼いの人たちが食べていたものらしく、日本でも漁師が船で簡単に食べられるものを作って食べてそれが、その土地の一品なってることも多くありますが、羊飼いの人たちが羊を連れて放牧先で食べられていたものらしいです。こちらで日本の米のようにパンは重要な食料源だから絶対に捨てるということはなく、乾燥してしまったパンもどうにかして活用されていたわけです。ここスペインでのエネルギー源はなんと言っても、豚の脂身。前にも紹介しましたが、TOCINO(トシノ)といって、ベーコンよりはるかに脂身が多く、さらに保存が利くので、外で働く人たちは必ず、このトシノとワイン、そしてパンをもって、おなかがすいたらナイフで適当に切って食べていたそうです。とにかくカロリーは十分にとれるはず。ちなみに下の写真はスーパーで買えるミガスで、家でも作ることができます。


今回行ったレストランは国道沿いにあって、外には川を臨むテラス席があるところで、前に友達と行こうとして満席で食べれなかったのでリベンジで。

メニューは14ユーロで、食前のスナック、前菜、メイン、デザート、飲み物、パンつきです。私は、ミガスが大好きなので、他のレストランでも食べたことがありますが、ここではのパンはカリカリしていて、また違った感じでした。ミガスの上にのっているのは、もちろん肉類。ベーコン、ソーセージ、豚の血のソーセージです。この見ただけでも、脂っこい料理にはよく、ぶどうが一緒に添えられたりします。これがまたよくあって、ぶどうがあるからこそ箸がすすむという感じ。友達いわく、メロンやオレンジもよく合うんだとか。残念にも、ここのレストランはフルーツなしでしたが、しっかり塩味でジャンキーな食べ物が好きな私には最高でした。


メインはPINTADA(ピンタダ)、日本語でホロホロチョウという鳥だそうですが、鶏肉に似ていて、これも美味しかったです。


ここいらの大衆的なレストランでは、だいたい同じようなメニューがみられます。メインには必ず、子羊のオーブン焼きとか、牛肉の網焼きとか。日本人には少し、重い料理が多いかもしれません。でも、そこでや他の新しいこじゃれた種類のレストランがないのは、みんなやっぱりそういった料理を好むからなんだと思います。ちなみに、一緒に行った友達はバルセロナの都会出身名だけに、そういったレストランしかないことに少し不平をこぼしてました。

レストランのホームページです。参考に。http://www.restauranteelcapricho.net/index.html

2010/07/12

VIVA ESPAÑA!!


ご存知のとおり、スペイン優勝です!!



試合当日は朝からみんな試合のことで頭がいっぱい。キッチンではワールドカップのテーマソングをかけ続け、試合時間まで後何時間かとカウントダウン。ボス二人がサッカー狂のおかげで、なんと日曜の夜閉めることになりました!歴史的試合を見逃すなんてできないと。

またまた大きなパーティーです。試合観戦に備えて、ピザとサラダの用意を早くから始め、外で試合が見られるようスクリーンをどこからか用意してと、もちろんみんなにとって重要なアルコールもたくさん。

まずはシェリー酒をと。暑い日にはほんとに美味しい。

スクリーンなど用意したものだから、どこからともなく人が集まり、レストラン前はまるでバルの一部のようになりました。

前半はなんと、スクリーンをセッティングする技術者の到着が遅れ接続できず、急遽、友達のアパートの窓から自らのテレビをみんなに向けてみることになりました。それでも、見れることには見れるから、白色のスクリーンの上のテレビをみんなで観戦。

私は、試合に相変わらず無関心なものだから、他のバルの様子を見に。どこのバルも人でいっぱい。試合は普通のチャンネルでやっていたので、家でも見れるのですが、やっぱり歴史的試合はみんなと共有したいですよね。


後半戦は技術者の到着のおかげでスクリーンで。そこからは、実は記憶がなく、私は友達の家で泥酔。なんと、歴史的試合のゴールも見逃してしまったのです。一応、試合後何時間かして起こされ、喜びの夜をみんなとともにお祝いしました。

スペイン人いわく、シェリー酒は酔いがはやくまわるんだとか。だから、飲みやすいからってがぶがぶいくと、後が怖いと。

2010/07/09

夏の休日の過ごし方

ここ数日はサハラ砂漠からの熱い風がスペインを覆い、ここピレネーのふもとでも日中は35度くらいまでになる暑さです。今月から週に1日しかない休日。この暑さを涼しく過ごすには川へ行くのが一般的です。川へ行って、ピレネーから流れてくる冷たい水を浴び、川沿いで寝そべって肌を焼く。スペイン人は白い肌より、黄金色に日焼けした肌のほうが魅力的とされていて、もちろん日本では真逆だから、私の白い肌は貧相にみられるのです。そうやってみんなから言われると、普段焼かない私も白い肌が恥ずかしく、最近は半ズボンをはいて、白い肌を少しでも色付けしようとがんばっています。
ボルターニャの家の近くにも水浴びできる川はあるけれど、行きやすいのでいつも夏は人でいっぱいです。昨日は友達の知っている隠れスポットへ。



そこはPUYARRUEGO(プヤルエゴ)という村から歩いて20分くらいのところにある、浅瀬の川辺です。浅いし、川の流れもゆっくりなので、お風呂みたいに冷たい水の中に浸かってることができます。そこに行く道は、あるようでないようで、道なき道を進んでくので、誰がこんなところに、と思うのですが、知ってる人はやっぱり知ってて、私たちがついた時も先客がいました。

まるで露天風呂のようで、熱い空気を逃れて、涼しい水の中でずっと浸かってました。

もちろん、帰りはバルで冷たい生ビール!!この過ごし方、夏の間はやめられそうにありません。

2010/07/08

初のファイナルへ!

みんなの心配の種だったスペイン対ドイツ戦。

みんなハラハラしていて見てましたが、無事に1対0でスペインの勝利!ワールドカップ初の決勝へです。



次回の試合はスペイン時刻日曜の夜8時半から。レストランは7,8月と無休なので、普段だっだたら日曜の夜は休みですが、7月は普通に営業。熱狂的なサッカーファンのボスたちは真剣に日曜の営業について話し合ってました。スペイン史上歴史的な試合になるので、見逃すわけにはいきませんから。

さぁ、決勝はオランダと。村はどうなるんでしょうねぇ。


2010/07/07

夏の夜の過ごし方

ここはピレネー山脈に近いのですが、やっぱり夏は暑いです。日中だと30度までもう上がるようになりました。そんな日は日中外にはでれず、日が差さないように雨戸を閉めた部屋でシエスタ(昼寝)です。
ここは、冷房をつけるほど暑くはならないので、みんなどうしてるかというと、朝の涼しい時間に窓を開けっ放しにし、涼しい空気を入れといて、雨戸はほとんど締め切った状態にし、部屋を涼しいままの状態に保ちます。日本と違って、家がコンクリートや意思でできているので、その状態を保つことができます。だから、日中家に帰ってきても、ヒヤッとするくらい家は涼しく保たれていて、ソファでウトウトする時はブランケットなどをかけないと、少し寒いくらいなのです。

さて、外で過ごすことが大好きなスペイン人が家にじっとしているわけはなく、夜、日が沈んでから夏の長い夜を有意義に外で過ごします。今は大体10時近くならないと日が沈みません。


そんな夏の夜に、村で人気なバルをご紹介。ここは、飲み物が豊富で、なおかつ遅くまでやっているので、仕事の後でも開いているのです。目の前に、オープンテラスがあるので、もちろんそこで過ごします。最近、周りで流行っているのが、きゅうり入りのジントニック、何でも”ヘンドリック”というジンはきゅうりなんだとか。夏にはピッタリの1品です。私のお気に入りはローズマリー入りのジントニック。ローズマリーの香りが好きだから、コップを近づけるたびにローズマリーの香りがして、病み付きです。


店は、営業時間は決まってないみたいで、人がいなくなったら閉めるみたいです。なので、存分に、涼しい夜を満喫です。

バル ¨l'abrevadero¨ のホームページです。参考に。http://www.abrevadero.com/

2010/07/05

ベランダ


スペインに限らずですが、ヨーロッパの人は道に面したベランダを花でいっぱいにしている光景をよく見かけます。私の住んでいる家も、ママがしっかり花々をしっかり管理していて、もしかしたらここBOLTAÑA(ボルターニャ)でも一番に入るくらいの素敵なベランダにしています。


では、みんなどこに洗濯物を干すかというと、庭に面したベランダです。日本では、物干し竿が必須ですが、スペインでは、多分、布団を干す習慣がないから、ひもがつるしてあるだけです。紐は輪になっていて、たとえば窓一面に干すときは、片方の紐を引っ張ってどんどんと干していくわけです。

問題は、Tシャツでも何でも洗濯ばさみではさむので、常に洗濯ばさみの跡が残るわけです。その成果、ここスペインでは、Tシャツでもアイロンをかけます。最初来たときはちょっとびっくり
したけど、みんながみんなぴんと張ったTシャツを着ているのをみると私も、と感化され、軽くアイロンをかけるようにしています。



さて、日本では靴下や下着などは洗濯ばさみなどをついたもの(なんていう名前か知りませんが)に干し、その後物干し竿につるしますが、物干し竿がないここスペインでは、よく旅館などにあるようなタオル干しの大きいものに干し、ベランダがあればベランダに、または紐にダイレクトに一つ一つ干していきます。
7月は1年でもっとも暑い時期、今は朝出したものがものの2時間ほどで乾くほどの太陽が照ってます。

2010/07/03

FUTBOLEROS (サッカーファン)


土曜日はスペイン対パラグアイ戦がありました。


とにかく今までは、ワールドカップとなるとすぐに負けて、決勝どころか、準決勝にもいったことがないらしい。ということで、みなさん想像できると思いますが、このパラグアイ戦がどんなに重要であったか。

キッチンにはFUTBOLERO(いわゆるサッカーファン)が3人います。ボス2人とメキシコ人の男の子。土曜日のレストランといえば、いつも昼も夜も予約でいっぱいで、仕事が山のようにあるにもかかわらず、この日は夜の8時半から始まる試合を見ようと、夜の仕込を早く済ませ、夕食をかきこみ、上にある大きなテレビのある部屋へ早くもスタンバイしてました。ちなみに、ディナーの開店は夜の9時、普通だったらい9時ちょっと前まで仕込みにおわれ、まかないを食べるというふうなのに、この日はなんて早かった!


みんな、スペイン人だったら、予約をしてても遅くレストランにくると言っていたけど、結局、スペイン人でもサッカーに興味ない人もいるし、フランス人など外国人も来るから、9時過ぎには早くもオーダーが入りました。みんな、キッチンに戻ってきたけど、キッチンにあるテレビをつけっぱなしで、なんだか仕事には集中できずにいました。

無事に勝利をおさめ、初のセミファイナルへ!

その日、村の夜は喜びでどこもかしこも大騒ぎでした。

次は、優勝候補のドイツと。水曜日です。