2010/10/31

PACHARAN(パチャラン)

レストランの人達はとにかく飲むのが大好きです。そんな人達に、この季節一番大切なのが、コケモモ採りです。もちろん、そのコケモモを食べるのではなく、コケモモのお酒を作るためです。食べられるけど、すっぱくて、多分、ジャムとかにしたら美味しいのかも。これを書きながら思いつきましたが、レストランの人達にとって、コケモモ=お酒、としか頭にないから、採ったコケモモはすべてお酒のボトルに詰め込まれました。

さて、そのコケモモ。何でも、毎年ボスの庭先にたくさん取れるそうで、休みの合間に、真剣にバケツ3個分採りました。

材料は、コケモモ、甘いアニス酒、ドライアニス酒、シナモンスティック、そして何粒かのコーヒー豆です。前々から、空き瓶を集めていたものに、どんどんつめていきました。多分10本以上はできたはず。それをそれぞれ持ち帰り、約半年待つのだとか。コケモモから赤い色が出て、出来上がりは赤いお酒に。甘いアニス酒が入ってるから、甘くて飲みやすいとのこと。実際、去年は味見する機会がなく、半年後の3月ころを楽しみに。是非、お伝えします。


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CALLOS(カヨス)

先日、ボスがまかないで作ってくれたCALLOS(カヨス)です。このCALLOS, マドリッドがもとの料理で牛胃の煮込み料理です。よく、バルの朝食としても、現場の男の人たちに愛されてる1品で、内臓以外にも、足と口の部分、チョリソーなども加えられているので、朝からがっつり食べたい人にはもってこいなのです。

もちろんメインは牛の特大胃袋。なんでもハチノスといわれる第2の胃袋らしいです。日本でも内臓料理はあるけれど、もちろん見るのは調理後ばっかり、初めて見ました、生胃袋。去年、チョリソーやソーセージ、生ハム作りを体験したときに、胃袋などを洗ったけど、とにかく内臓料理のポイントは、どれだけきれいに洗ってあるかだと思います。でないと、後で料理にもにおいがひびいてしまうから、敏感な人にはとても食べづらいものになってしまうのです。



トマトソープ煮込みに、、コラーゲンたっぷりのこってりさを加えた、日本人には結構難なく食べられる1品だと思います。


2010/10/24

きのこ採り


私も先日本場のきのこ採りに行ってきました。きのこ採りは素人にとっては非常に難しく、もちろんきのこ採り名人と一緒に山へ。みなさんもご存知のとおり、山の中には毒キノコも存在するから、それをちゃんと見極められないと、後で大変なことに。


こちらの法律で、きのこ採りには必ずかごとナイフを持参、それなしできのこ採りをして見つかるとあとで罰金を払わなければいけません。


今、この地域でもっともとれるのがROBELLON(ロベヨン)というキノコで、カタルーニャ地方でとても好まれるそうです。週末になると、多くのカタルーニャ人がキノコを求めて、ここいらの山にきのこ採りにやってきます。このロベヨンきのこの特徴はキノコの傘の下がちゃんと黄色いこと。似ているキノコがいっぱいありましたが、それは全く話にならないそうです。

この素人にもちゃんと見つけられるか心配でしたが、そんな心配は無用で、最初は恐る恐る地面を見ながら、そしてこれはロベヨンか訊きながら採っていましたが、こつをつかむとどんどんとかごがいっぱいに。そうなると、もっとお面白くなって、どんどんと3人で山の中に入っていきました。ここも、重要なところで、道なき道を行くもんだから山をちゃんと知っている人じゃないと、簡単に道に迷ってしまいます。かごがいっぱいになって、車に戻ろうと森から出ると、そこは入ったところとちょうど反対側にいました。夢中になっていた私たちはそんなに歩いたことも全然気づかず、キノコでいっぱいになったかごを持ち帰るのに一苦労でした。

2010/10/17

きのこ HUEVO DE REY



その名もHUEVO DE REY(王様の卵)というきのこ。あまり採れないみたいで、きのこ採り名人がそれでも山で少しだけみつけたので、それをレストランに。

何でも、このキノコ、生で食べられるということで、薄くスライスしたものに、岩塩とエキストラヴァージンオリーヴオイルでいただきました。どんな味かといわれてもうまく説明できませんが、とりあえず貴重なキノコと言われると、なんとなくとても美味しいと思えざるおえなくなるのが人間の心理なのかも。日本で言うマツタケみたいに。それ自体にはそれほど強い味はなく、それよりもキノコの生の食感がいいのかも。

この食べ方、イタリアにいたときも、ポルチーニキノコをそんな風に食べた気がします。キノコのカルパッチョ。

2010/10/10

きのこ PARAGUAS

9月の終わりから、週末になるとみんな山へキノコ狩りに。そうです、日本と同じ、今はキノコが美味しい季節です。

レストランでも、キノコ狩り名人が持ってきたキノコをお皿に加えたり、あんまりきれいじゃないのは自分たちでいただいてます。キノコの種類は詳しくないけれど、やっぱり日本と同じキノコは見かけません。

まずはこの大きなきのこ。こちらでは、PARAGUAS(パラグアス-傘)、またはPARASOL(パラソル)、LEPIOTAS(レピオタス)などなどいろいろな呼び名があるそうです。


先日、まかないでみんなで楽しんだのは、キノコピザ。


かさが大きいので、それを利用してキノコのベースとして利用。そこに、トマトソースを塗り、それからは各自、キッチンにあった好きなものを好きなように。マルボナーラソース、パイナップル、ハム、アンチョビ、ハラペ-ニョなどなど。普通のピザと違って、キノコがベースなので低カロリー。キノコもそれ自体の味、匂いが強くないので、ピザの生地にぴったりです。唯一、水分を多く含んでるので、出来立てを食べないとその後、べチョべチョになってしまうみたいです。

普通のピザに比べ、生地のカロリーが相当少ないので、日本人で出したら好評な気がします。