2009/10/07

TOCINO(トシノ)

ここスペインはイベリコハムで有名なように、とにかく豚の加工品はたくさんあります。日本でも沖縄など豚料理がたくさんあって、豚を丸ごと食べられるようにしてますよね。昔の人達の無駄にしない知恵を受け継いで、豚は内臓から血まで、どこでも食べられるような料理があります。以前MORCILLA(モルシィヤ)という豚の血を使ったソーセージを紹介しましたが、今回はTOCINO(トシノ)を紹介したいと思います。




ここはいわゆる豚の脂身で、スペイン人でもかなりヘヴイーな部分なので嫌う人が多いのですが、食べ方によってはととても美味しくできるのです。一般的な食べ方は薄くきって、サンドウィッチに。カロリーがあるので、昔の畑などで働く男の人達には欠かせないものだったとか。

家でもお目にかかったことのない、この脂の固まりをちょうど見る機会があったの紹介します。とりあえず薄くきってパンと一緒に。塩気がしっかりあって、思ったほどぐっとくるものではなく、ただただカロリーのほうが心配な感じでした。

多分、日本人には少しきついかも知れないし、カロリーを気にする女性なんかにはあまり好まれないかも知れません。でも、この脂身をうまく使ったピンチョを最近教えてもらったので紹介します。


この脂身を上の写真よりももっと薄く切って、鉄板で熱々に焼いたきのこの上に乗せると、きのこの熱で解けて、うまくきのこと脂が絡まるのです。低カロリーのきのこなら、少しくらいの脂も気になりませんよね。ちなみにこのきのこはROBELLON(ロベヨン)といって,今シーズンのきのこです。何でも北スペインでは良く食べられるそうで、歯ごたえはしいたけのようで、癖のない味です。



もう1つの食べ方は、イタリアにいたときにお目にかかったのですが、栗のペーストと一緒にカナッペとして出されてました。栗の甘さと脂身の塩加減がうまくマッチして、もう一度食べてみたい1品です。












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