2009/08/24

FIESTA(フィエスタ) 

先週1週間ここBOLTAÑA(ボルターニャ)でお祭りがありました。夏になると、各村でお祭りがあり、毎日何かしらのイベントを開催しています。



知っているかと思いますが、スペイン人はとにかく出かけるのが大好きです。それは小さいころから、そういう習慣ができているみたいで、たとえば夏は5,6歳の子も夜の10時、それ以上の時間帯でも親と一緒に外にいたり、友達いわく、小学生の子なんかも夏の門限は12時だったそうです。もちろん、ここは田舎の小さな村だからかも知れませんが、都会に住む知り合いの子なんかも、14,5歳になると週末は朝帰りです。でも、それは親公認で、何も言いません。




まぁ、そんなお祭りに必ずあるのが、ダンス会場です。スペイン人はとにかくダンス好き。老人から子供まで、音楽が始まると踊り始めます。ORQUESTA(オールケスタ)、いわゆる地方バンドが」その会場で朝まで歌い続けます。大体夜の7、8時くらいから10時くらいまで第1部で老人と子供向けの音楽を、そして夜中の12時過ぎくらいから若者向けに朝の6時くらいまで野外ディスコ状態です。近隣の人たちはお祭り期間どうやって夜をすごしているのか疑問ですが、とにかく朝まで爆音です。なんの苦情も出ないのも、お祭りがいかにその村にとって重要であるかが、分かります。



若者はワインとコーラを混ぜたものを大量に作り友達同士で、道端や広場で飲み明かします。日本だったら、すぐに警察ざたですよね?ご想像とおり、朝はお酒のボトルやプラスティックのコップなどのごみの山があちこちに。それも、公認みたいです。





そして、昼間に披露されるのが、その地方の伝統的な踊りです。日本でも、阿波踊りとかよさこい踊りとかありますが、スペインでも日本で知られているフラメンコもアンダルシアの踊りで、北スペインでもまた違う踊りがあるのです。





ここBOLTAÑAではないのですが、近くの村にGRAUS(グラウス)というところでお祭りがあったときにとったビデオがあるので、是非参考に。各村によって少し違うみたいですが、ここらのARAGON(アラゴン)ではだいたいこういう衣装です。


2009/08/17

トランプ




私はスペインに来るまで知らなかったのですが、スペインでは日本と同じトランプは見当たりません。スペイン人に言わせると、日本で使われているいわゆるトランプはアメリカ製で、ポーカーに使われるカードだと言います。

数は日本のトランプと違って1から12までです。そして8と9がありません。絵柄も、これまた違っていて、OROS(金のコイン)、COPAS(グラス)、ESPADAS(剣)、BASTOS(こん棒)です。



このトランプ遊びでとてもよく知られているのが、GUIÑOTE(ギニョテ)というもので、夏になるとバーではおじいちゃんおばあちゃんがこのギニョテに集中しているのがみられます。また、お祭りでは、ギニョテ大会などもよく開催されていて、私もこの前、おじいちゃん達に手ほどきを受けました。でも、1回だけじゃまだよく理解できず、なんとなく流れは分かったものの、ルールはちょっと複雑なような気がします。

簡単に説明すると、必ず4人で行われ、対になった人達が組みになって対戦します。1,3,12,11,10,7,6,5,4、2の順に強くて、とりあえず前に出したカードより強いものを出せばいいみたいです。ほかにもいろいろとルールがあるのですが、そのルールと限られたカードの中での駆け引きなどもあって、かなり白熱するゲームみたいです。おじいちゃんも普段は穏やかなのですが、ゲームが始まった途端に、”違う違う!!それは出しちゃダメ!!!”と厚く指示だしが飛びます。私とのペアになったときも、おばあちゃんは練習だからと言って、教えながら遊んでいたのですが、そこでもおじいちゃんの真剣な指示だしにあいました。

もし、遊びが分かれば、夏のスペインのバーのおじいちゃん達の集まりに飛び入り参加OKです。スペイン語が分かる人に、一応Wikipediaのルール説明を紹介します。ご参考に。GUIÑOTE

2009/08/10

ハウスワイン

またまた、夜みんなでレストランに食べに行きました。8月も中旬にさしかかると、みんながみんな夏休みに入るので、結局この日は総勢16人で出かけました。BOLTAÑA(ボルターニャ)から歩いていけるMARGUDGUED(マルグドゥゲ)という村にある炭火焼専門のバー兼レストランです。 ここは、ちょっと奥まったところにあるにもかかわらず、夏場や週末には席がちゃんと埋まるくらいになります。この日も、日曜の夜だというのに、空いている席はほとんどありませんでした。











やっぱりこの日も定食(コンビナト)をほとんどの人がチョイスし、なおかつほとんどの人がソーセージ(LONGANIZA)定食をチョイスしてました。もちろん私もです。

スペインで飲み物というと、ランチだとほとんどワインですが、夜はビールももちろんよく飲まれます。ここで、スペイン流ハウスワインの飲み方を紹介したいと思います。


普通のレストランのランチでついてくるワインや夜、安い定食屋さんで頼むと出てくるハウスワインははっきり言っておいしくありません。渋みが強く、のどにひっかかるというか、いわゆる安物ワインです。では、こちらの人はこれをどう飲むかというと、同時にGASEOSAという炭酸飲料、三ツ矢サイダーみたいな飲み物を一緒に頼んで、これで割るのです。そうすると、ぶどうジュースみたいになってかなり飲みやすくなります。

日本も今ではまなりの人がワインを楽しむようになっていますが、まだまだワインの飲み方については、まだまだ知られてないことも多いと思います。ワインを何かで割るなんて邪道!と思われるかもしれないからできないわ、と思っていた方も、ここスペインならOKです。ただし、ちゃんとしたワインはそのままで楽しんでください。

2009/08/03

かたつむり

日本ではカタツムリを食べる習慣はないけれど、今ではフランス文化も浸透しエスラルゴという名で親しまれてますよね(?)。でも、だからって庭でカタツムリを見つけても取っといて後で食べようなどとはほとんどの人は考えないと思います。

ここスペインでもカタツムリを食べる習慣はあって、実はちょっと高級な部類の食材に入ります。レストランで頼むと一皿10ユーロくらいするとか。食べたことある人は分かると思いますが、に似ています。


先日、といっても6月のことになりますが、ある家にお呼ばれされた時に取れたてのカタツムリがあるということで、早速自慢の暖炉で焼いてくれることになりました。



まず、フライパンに軽く塩をふっときます。これはカタツムリが殻から逃げられないようにするためだそうです。それからカタツムリを並べます。ここで出口を上にするか下にするか意見が分かれましたが、結局下にすることに。それから火にかけます。カタツムリから泡がぶくぶくと出てきて、治まったころにオリーブ油をかけます。塩も時々かけながらじっくりと焼きます。













出来立てを頂いたのですが、これがとても美味しいのです。ちょっと塩をかけすぎでしたが、土臭くなく、歯ごたえがあって、貝類が好きな人だったら、同じようにいけると思います。ビールにぴったりの一品です。

お昼後でしたが、勢いで亭主がハムも切り出して、再度飲み会が始まりました。しきりに「レストランでこのカタツムリを頼んだら、どれだけすると思ってるの?!」と言って、大満足でカタツムリに舌鼓を打っていました。

イタリアでもカタツムリを頂いたことがありましたが、そこではゆでてました。でも、こちらはちょっと土臭く、私にはやっぱり油で仕上げたほうが好きです。