スペインにはMIGAS(ミガス)という料理があります。これはいわゆる、パンくずを使った料理で、それを豚の脂身などと炒める食べるものです。
地域によってもいろいろで、中にはぱんくずではなく、小麦粉から作るものもあるそうです。何でも、羊飼いの人たちが食べていたものらしく、日本でも漁師が船で簡単に食べられるものを作って食べてそれが、その土地の一品なってることも多くありますが、羊飼いの人たちが羊を連れて放牧先で食べられていたものらしいです。こちらで日本の米のようにパンは重要な食料源だから絶対に捨てるということはなく、乾燥してしまったパンもどうにかして活用されていたわけです。ここスペインでのエネルギー源はなんと言っても、豚の脂身。前にも紹介しましたが、TOCINO(トシノ)といって、ベーコンよりはるかに脂身が多く、さらに保存が利くので、外で働く人たちは必ず、このトシノとワイン、そしてパンをもって、おなかがすいたらナイフで適当に切って食べていたそうです。とにかくカロリーは十分にとれるはず。ちなみに下の写真はスーパーで買えるミガスで、家でも作ることができます。
今回行ったレストランは国道沿いにあって、外には川を臨むテラス席があるところで、前に友達と行こうとして満席で食べれなかったのでリベンジで。
メニューは14ユーロで、食前のスナック、前菜、メイン、デザート、飲み物、パンつきです。私は、ミガスが大好きなので、他のレストランでも食べたことがありますが、ここではのパンはカリカリしていて、また違った感じでした。ミガスの上にのっているのは、もちろん肉類。ベーコン、ソーセージ、豚の血のソーセージです。この見ただけでも、脂っこい料理にはよく、ぶどうが一緒に添えられたりします。これがまたよくあって、ぶどうがあるからこそ箸がすすむという感じ。友達いわく、メロンやオレンジもよく合うんだとか。残念にも、ここのレストランはフルーツなしでしたが、しっかり塩味でジャンキーな食べ物が好きな私には最高でした。
メインはPINTADA(ピンタダ)、日本語でホロホロチョウという鳥だそうですが、鶏肉に似ていて、これも美味しかったです。
ここいらの大衆的なレストランでは、だいたい同じようなメニューがみられます。メインには必ず、子羊のオーブン焼きとか、牛肉の網焼きとか。日本人には少し、重い料理が多いかもしれません。でも、そこでや他の新しいこじゃれた種類のレストランがないのは、みんなやっぱりそういった料理を好むからなんだと思います。ちなみに、一緒に行った友達はバルセロナの都会出身名だけに、そういったレストランしかないことに少し不平をこぼしてました。
レストランのホームページです。参考に。http://www.restauranteelcapricho.net/index.html
3 件のコメント:
なんと、パチコ。丁寧な料理レポート。
日本ではなかなかお目にかかれないので
ぜひ日本に帰ってきたら
店でも開いておくれやす。
今日は、自然発酵のくるみパンを食べて、幸福でした。シンプルにパンとチーズとハムです。納豆とご飯を365日食べても平気な私は、シンプルなスペイン料理にも、すごく親近感をもちました。
コメントを投稿